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概要紹介
「ボンバーマンジェッターズ 伝説のボンバーマン」はゲームボーイアドバンス用のソフトで、有名なボンバーマンにRPGのストーリーとマップの要素を加えた新しいゲーム。
爆弾を使ってマップの敵を倒しながら、マップを移動していきゴールとなる目的を達成する。
ストーリーは悪の組織の後を追い、破壊兵器を手に入れようとする組織の動きを阻止するというもの。
当時放送されていたアニメ「ボンバーマンジェッターズ」の関連作品となる。
アニメと関連したゲームにはハズレが多いが、「ボンバーマンジェッターズ 伝説のボンバーマン」はさすがハドソンだと思わせてくれる作品に仕上がっている。
発売時期
2002年10月24日。
定価は5,280円。
中古相場は2024年現在で500円~1,000円前後ですので、300円~500円で販売されているお店を発見したら即購入をオススメします。
遊ぶ前と遊んだ後の印象
遊ぶ前の印象
ボンバーマンが好きだから、サクッと楽しめそうなシンプルなゲーム。
遊んだ後の印象
ボンバーマンらしさを大切にした上で、新しい楽しみ方を加えたボンバーマンのゲーム。
ゲームシステム
基本的にはアクションゲーム
ジャンルはアクションRPGとなっているが、RPGの要素はそこまで含まれていない。
マップを移動していくという点、「キャラボン」という特殊能力を持つ相棒たちの”成長”という概念ぐらいだろうか。
アクションが基本なので、どんどんマップを進んで行くことが可能でテンポが非常に良いゲーム。
マップについて
このゲームの世界は、「ワールド」があり、ワールドの中に「フィールド」と洞窟のような「ダンジョン」がある。
フィールドとダンジョンには敵がいる点が共通しており、敵を爆弾で倒しながら進んでいく。
ただ、レベルという概念が存在しないため、必ず敵を倒す必要は無い。
フィールドではストーリーを進めるためのクエストがあり、クエストを達成するためにダンジョンへ向かうという流れになる。
そして、ダンジョンを進んでいくと次のマップへと移動していくという形だ。
ボムの合成
ボムには、「通常のボム」と「属性を持ったボム」がある。
氷の属性を持ったボムなどがあり、これらは「合成」により作成が可能。
合成については、「村」で村人にちゃんと話しかけていれば作り方を知ることができます。
通常ボムと属性ボムを切り替えて使うことで、ダンジョンの仕掛けを突破していきます。
操作感
操作は簡単で、
Aボタン:爆弾を置く
Bボタン:キャラボンの能力使用
Lボタン:マップ表示
Rボタン:アイテム表示
が基本の操作。
スタートボタンを押してLRでキャラボンや使用する爆弾を素早く入れ替えることが可能。
グラフィックのクオリティ
グラフィックはピカイチに見やすいと思います。
GBAで無理なく表示ができており、ゲームをプレイする上で没入感の邪魔をしません。
ハドソンは、ドット絵での表現に長けていると感じます。
やりこみ要素・ボリューム感
レベルという概念が無いため、やりこみ要素というのは無いように感じます。
ただ、ボリューム感はそこそこありますので、非常に満足度は高いゲームです。
ワールドは5まであり、クリアまではそれなりに時間を要すると思われます。
ココが面白いポイント
流れるようなストーリー
難しいことをせずとも、いつのまにかストーリーやマップが進行できてしまっている。
あれよあれよという間に、どんどんダンジョンを進んでいける。
ストーリー展開もスムーズで、いつの間にかゲーム画面と向かい合っている時間が長くなります。
このテンポの良さは非常に遊びやすくて面白い。
セーブの自由度の高さ
マップには「フィールド」と「ダンジョン」があるが、「フィールド」では自由にセーブが可能。
いつでもどこでもセーブ出来るというのが、当たり前なようで昔は当たり前ではなかった。
そのため、自分が思うチェックポイントで自由にセーブができるというのが何より素晴らしい。
ダンジョン内ではセーブができなくなるが残念だが、そのおかげでゲームに適度な緊張感が出るのも事実だ。
ボンバーマンらしさ
アクションRPGですが、広いマップを贅沢に使った従来のボンバーマンのゲームという印象が強い。
だからこそ、単純でありながらプレイしがいがあり、大人から子供まで楽しく遊べるゲームになっている。
「ボンバーマンらしさ」を大切に守ってくれているので、「ボンバーマン」を存分に堪能できます。
バトルモードあり
ボンバーマンといえば、対戦ゲーム。
爆弾を使用して、複数人で戦うサバイバルゲーム。
このゲームモードも搭載されていますので、王道のボンバーマンゲームを楽しむことが可能です。
ココがイマイチなポイント
あまりイマイチポイントはありませんが、敢えていうとマップの移動でしょうか。
マリオでいう土管のようなワープを使って正しいルートを探したりと、ルート探しが必要な場面がある。
小さい子供だと、このルート探しを難しく感じるかもしれない。
遊べるゲーム機について
本作品はゲームボーイアドバンス用のソフトです。
なので、ゲームボーイアドバンス、ゲームボーイアドバンスSP、NintendoDS、NintendoDS Liteで遊ぶことができます。
ゲームボーイアドバンスということで、多くの中華ゲーム機でも問題なく動作する。
ANBERNIC RG35XX H、R36Sでも、快適に動作しました。
RG35XX H とR36Sでの動作
ゲームボーイアドバンス用のソフトなので、RG35XX H でも、R36Sでもゲームは快適に動作します。
不具合も無いため、安心してゲームをプレイすることができました。
ボンバーマンジェッターズ 伝説のボンバーマン はセーブの自由度が高いため、ステートセーブは使用しなくても大丈夫なぐらいでした。
エミュレーターを使う大きなメリットの一つが「ステートセーブ」だと思いますが、これが不要なソフトというのは素晴らしいと感じます。
レトロゲームはエミュ機がオススメ
レトロゲームを遊ぶのであれば、今ならANBERNIC RG35XX H がオススメ。
コスパが非常に良くて、PSPまでが動作するエミュ機です。
画面もキレイですし、作りが非常に良いので価格以上の高級感がある。
詳しくは、以前のレビュー記事を見てみてください。
安心を求める人は、公式サイトから購入されてください。(本体価格+送料がかかります)
お安く購入したい場合、AliExpressのセール時に購入するのがオススメ。
AliExpressを使ったことが無いという人は、初心者向けにコチラのページで解説しています。
http://ninjin-game.com/aliexpress/
急ぎの場合は日本のAmazonでも購入して良いと思います。(製品ページはコチラ)
エミュレーターで遊ぶには
エミュレーターで遊ぶためには、ゲームデータを【吸い出す】必要があります。
吸い出しは、ゲーム機本体にCFW(カスタムファームウェア)を導入するか、ダンパーと呼ばれる機材が必要です。
PSPやPS Vita等であればCFWの導入、ゲームボーイ等であればダンパーを用意するのがいいでしょう。
ダンパーの価格は対応カセットの幅により様々ですが、AliExpress等でお安く購入できます。
AliExpressを使ったことが無いという人は、初心者向けにコチラのページで解説しています。
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PS VitaのCFW導入については、コチラのページを御覧ください。
ゲームの吸い出しですが、吸い出しは必ず手元にあるゲームだけにしてください。
そして、手元に無いゲームのデータは必ず削除してください。
吸い出しは、あくまでゲーム機本体が手に入らなくなった、ゲームソフト本体が劣化してきて壊れそう等の場合の対応であり、あくまでレトロゲームを個人的に楽しむものです。
違法な受け渡し、違法な販売・購入、違法ダウンロード、違法にアップロードは絶対にやめましょう。
総括
「ボンバーマンジェッターズ 伝説のボンバーマン」は、小さいお子さんから大人まで幅広く楽しめる名作だと思います。
ゲームボーイアドバンスというゲーム機でのグラフィック表現も完成されているので言う事無し。
従来のボンバーマンだと単調になりがちだったゲームが、今作ではアクションRPGになったことでゲームに深みがでました。
爆弾を使用する快感、ストーリーを進める面白さが見事に一つになっています。
ゲームボーイアドバンス用のタイトルで面白いソフトをお探しの方は、購入して損はしないゲームだと思います。
対象年齢
幼稚園(年長さん)~大人まで
オススメ度
★★★★★
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その際は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。